柱 [美ヶ原 冬]
朝の橙色の光で、氷柱も色付いていた
背景は蓼科山
物見石山の脇から朝日が昇った
またしても山本小屋の部屋の窓から撮影
きちんと目覚ましを掛けたが、モヤと霞で遠望が利かないので、外へは出なかった
山本小屋は、「美ヶ原高原ホテル」という別名もある
近代的な下界のホテルを想像して行くと、不満を持つ人も居るだろう
しかし山小屋だと思って行くと、食べきれない美味しい食事に良い意味で驚かされる
部屋にファンヒーター、こたつ、テレビはある(よく映る)し、浴衣に歯ブラシも付いている
アウトトイレだがウォシュレットだし、何より風呂は天然温泉だ
最低料金(¥9,450)の部屋に泊まると、真冬には窓から雪の壁しか見えない
この朝の景色を見るために、¥10,500の部屋を指定している
日の出はもちろん、視界が良ければ八ヶ岳、富士山が見られる
一人泊でも料金アップしないのも、山小屋ならではの料金設定で、うれしい限り
夕食が午後6時からと少し早いのも山小屋流で、1,2月は何も問題ないのだが、3月以降は日没の時間と被ってしまうのが、唯一の難点だ
ZENRINの地図は、いつまで経っても「美ヶ原高原ホテル」の場所がずれたまま
拡大すれば分かるが、この「美ヶ原牧場」と表記された付近が実際の場所だ